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2023/06/07

依然として続くレジンペレットの漂着


台風2号が通過した直後に見た、千葉市美浜区豊砂(幕張豊砂)の海岸の光景。
潮が引いた後、満潮線に沿って「レジンペレット」が漂着している様を見ることができました。

「レジンペレット」とはプラスチック製品の材料で、直径約5mm程度の小さなプラスチックの丸い粒状のものです。
今では厳重に管理され、海に流出することはほとんど無いと言われていますが、そうでもなかった時代に何等かの理由に流出し、長い間海を漂い漂着し続けているものと思われます。

満潮線に沿って浜辺全域に渡って漂着していることが確認できましたが、軽いペレットが風に飛ばされ、いつもビーチクリーン活動の拠点としている場所に吹き溜まって行くと考えられます。

この「レジンペレット」は、海を漂っている際に海水中の有害物質(農薬やダイオキシン、環境ホルモン等)を吸着することが知られており、また魚などが誤って食べてしまうこともあり、とても厄介なしろものです。
そんな小さな粒々の回収方法は、砂ごとすくい細かい網目のフルイにかけて行いますが、これがまた手間のかかる作業であり、これまで蓄積した膨大な量を考えると果てしなく続く作業に思えてきます。

次回、この浜辺でのビーチクリーンは、6/17(土)を予定しています。
みんなで、この漂着ゴミを片付けて行ければと思いますので、多くの方の参加をお待ちしております。

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昨年の定例のビーチクリーン活動の時、フルイにかけて回収した大量の「レジンペレット」。

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