9/3（土）習志野側フェンス付近とゲート付近の片付け

（今回の分別・回収結果）

先週末土曜日、７月頃に投棄されて出来ていた習志野側フェンス付近のゴミ溜まりと、ゲート付近に恣意的に投棄されているゴミ溜まりを片付けて来ました。

習志野側のゴミ溜まりは、ヒコーキの人たちの活動により概ねゴミは回収済だったため、ガレキを撤去し残留していたゴミを回収しました。

ゲート付近のゴミ溜まりですが、この場所に分別をお願いする書き置きと、そのためのボランティア用ゴミ袋を置いてある場所なので、ここに何度も無分別にゴミが投棄されている事は明らかに恣意的で、怒りを通り越して哀れみさえ感じる不法投棄となりました。

この場所に投棄される都度、分別回収していますが、こんな悲しいイタチごっこをいつまで続けるつもりなのでしょう。

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７月頃に出来た、浜辺からの引き上げゴミの投棄によるゴミ溜まり。（７月末撮影）

ヒコーキの方たちの活動により、概ねゴミは片付けられていました。

ガレキを撤去し、草の間に残留していたゴミを分別・回収しゴミ溜まりを消滅させました。

ゲート付近のゴミ溜まり。　分別をお願いする書き置きと、そのためのボランティア用ゴミ袋を置いている場所ですが、そこに繰り返し何度も無分別に投棄されているので、明らかに恣意的な投棄です。

分別・回収後。　いつまで、こんな悲しいイタチごっこを続ければよいのでしょう。

分別依頼の書き置きとボランティア用ゴミ袋と、これまで回収し搬出できていなかったゴミ袋。

カートに満載して搬出です。

頻繁に発生している東京湾沿岸の青潮

少し前に美浜区豊砂の海岸から見た、青潮の東京湾とマリンスタジアム。

一見するとトロピカルな色合いで綺麗に見えますが、海の中は低酸素状態となっており、生き物にとっては厳しい環境になっています。

幕張沖には、埋め立てに際に掘ったとてつもなく巨大な窪地が海底にあり、陸から海への風が吹くとその窪地に滞留している低酸素の海水が巻き上げられ、沿岸をこの様な青潮の状態にしてしまうと言われています。

その窪地を元に戻す事業も実施されており、今年も作業船が出て埋め戻し作業を行っていましたが、予算の関係か今は作業は終了しています。

埋め戻しには何十年もかかると思われ、それまではこの頻繁に発生している青潮の発生は抑えられないものと思われます。

埋立地を利用させてもらっていますが、その反面、一度失ってしまった環境を回復させるのは大変な事だなと、この光景を見ると改めて考えさせられます。

突堤の赤灯台と、幕張の浜沿岸の青潮の海。

護岸の岸辺は、まるで入浴剤を入れたような感じです。

トロピカルな色合いの、いつものビーチクリーン現場。　浜辺には、何とも言えない少しい嫌な感じの匂いが広がります。

青潮の東京湾の波打ち際で、羽根を広げる一羽のカワウ。

8/19（金）習志野側フェンス付近のゴミ溜まりの片付け

話しは前後しますが、今月のビーチクリーン活動の前日(8/19)に現地の下見に行った際、習志野側フェンス付近のゴミ溜まり２か所を清掃し、ゴミ溜まりを消滅させました。

ガレキの撤去と残留していたゴミの回収作業でしたが、ヒコーキの人によって概ねゴミは回収されていたので、比較的簡単に片付けることが出来ました。

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出来た当初のゴミ溜まり１か所目。（2022/7/23撮影）

消滅させた１か所目。（2022/8/19撮影）

出来た当初のゴミ溜まり２か所目。（2022/7/23撮影）

消滅させた２か所目。（2022/8/19撮影）

２か所から撤去して取りまとめたガレキの置き場。

2022/8/20(土) 第７回ビーチクリーン活動報告

8/20（土）の午前中、途中から強烈な日差しとなった猛暑の中、美浜区豊砂の海岸で第７回目のビーチクリーンを実施しました。

お隣りの浜辺では華やかな音楽イベントが開催中でしたが、こちらの浜辺では爽やかにビーチクリーン活動です。

大量に漂着ゴミが散乱する浜辺に、計20名の皆さまに集まっていただきました。猛暑の中、お疲れ様でした。

【活動結果】

　可燃ゴミ：45L x 9袋、不燃ゴミ：20L x 3袋

　ペットボトル：45L x 4袋

先週通過した台風８号以来の荒波でガレキと共に大量の海ゴミが漂着していますが、この浜辺から確実にこの量の漂着ゴミを減らすことができました。

ご参加いただいた皆さま、猛暑の中、大変ありがとうございました。

今回の活動でも、この長い間放置された海岸にある膨大な量のゴミのほんの僅かなものしか回収できておらず、一人でも多くの方の手が必要な状況です。

この海岸でのビーチクリーン活動に参加してみたいと言う方がおられましたら、是非ｅメール等にて事務局：野崎あてご一報いただくと助かります。

toyosuna.bc.works@gmail.com

次回、この海岸でのビーチクリーンは、9/17（土）を予定しています。

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このところの荒波で、ガレキと共に大量に漂着している海ゴミ。

今回は、いつもの突堤基部付近の浜辺での活動となりました。

延々と続くガレキと漂着ゴミの帯。

猛暑の中、ご参加の皆さんお疲れ様でした。